企画編4「アイディアを考える場所に潜む脅威」 第6回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた
第6回 「企画編4 アイディアを考える場所に潜む脅威」
執筆者:企画担当 ケイ茶
他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。
<企画編 一覧>
企画編1「ヤツ(アイディア)はどこからやってくる?」
ケイ茶です。
私のアイディアの発想法は前回までで書きましたが、今回は、アイディアをどこで出すのか。
それについて書いてみようと思います!
◆アイディアをどこで考えますか?
人によって色々な答えが返ってきそうですね。
公園、会社(サボり?本業?)、学校、自宅(トイレ、風呂、ベッド等など)
では、ここで私がアイディアを出す場所ベスト3を発表します!
1.自宅(仕事場兼遊び場)
2.移動中
3.公共のスペース
書いて気がつきました。
ほとんど1と2で、3がちょっとあるくらいです。
一時期はわざわざ公園まで行って考えていた事もありました。
春~夏にかけて、ほとんど誰もいない場所(自然豊かな)に行ってPCを開いて3~5時間くらい考えてましたっけ。
じゃあ、結局どこで、どうやって考えるとアイディアが出やすいのか。
◆歩きながら考える。コレ結構お勧めです!
移動中って(特に徒歩)脳が活性化するように感じます。
<ちなみに、こんな記事も見つけました>
体の健康だけじゃない!歩くと「頭が良くなる」理由まとめ。【脳科学】
– NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136705779284299601
私の場合は、どこかに出かける最中(30分とかの徒歩時間)
や最初からアイディアを考えようとふらふら~っと出歩いています。
頭の中で物語の設定を思い浮かべながら、外の景色を見ながら軽い気持ちで考えます。
あんまり、アイディア出すぞ~という感じじゃなくて、何か良いアイディアでないかな~?くらいな感じです。
あくまで散歩や移動する事がメインであって、そのついでに考える。
くらいの気楽さが効果的なのかもしれません。
もちろん、思いついたアイディアはすぐにメモできるように紙とペン、もしくは外の場合はスマートフォンやタブレット端末が便利です!
ここで注意して欲しいのが、歩きスマホは危険ですので、立ち止まってアイディアをメモしましょう。
あえて、音声メモなんて手もありかもしれませんが・・・ちょっとはたから見たら不思議な人かも?
まあ、私の場合も絶好調な時は5分おきくらいに立ち止まってスマホを開いて入力、また立ち止まって・・・を繰り返しているので誰かに見られていたら十分不思議な人って思われているのかも。
◆がっつり考えるのは自宅や専用スペースで!
ただし、自宅は沢山の脅威が潜んでいます!
前述した歩きながら~とか、外でアイディアを考えるというのはあくまでサブ的なものだと思います。
あくまで私の場合はですけどね。
人によっては、自宅や作業スペースよりもカフェとかファミレスでネタをまとめるって人も多そうなイメージ。(私の勝手なイメージですね)
自宅や作業スペースの良い所は基本的には静かな空間であると言う事。
やっぱり本格的に何かに集中するときには、静かな場所が適していると私は思います。
あとは普段使用している空間なので気分としてもリラックスできるんじゃないでしょうか?
ただし、静かでリラックスできる空間である=沢山の脅威も潜んでいる事を忘れてはいけません。
私の経験から実例を紹介しましょう。
・自宅での作業全般⇒詰まった時についつい趣味の漫画やゲーム等に手が伸びてしまう。
また、完全に詰まった時には拘束されている感じでプレッシャー&ストレスになる。
・ベッド・机で考える⇒そのまま寝る。
沢山の脅威があると書きましたが、私の場合は大きく分けて2つ「苛立ち」「睡魔」です。
アイディアが浮かばないと苛立ってきますよね?
面白いものを考えたいのに何も浮かばない!浮かんでも面白くない! もう、わけがわからない。となるわけです。
こんな時はどうすればよいのかは次回のテーマにしましょう(今、決定しました)
そして「睡魔」も結構危険です。
アイディアが浮かばない苛立ち。リラックスするためにベッドで目をつぶりながら考えよう(あ、もうフラグがたってる)⇒1時間後に寝てる。
起きた時にはダルさと寝てしまったことに対する苛立ちが発生。
アイディアを考えていてしょっちゅう寝てしまうのは私の悪い部分かもしれません。(普通はどうなんでしょうね?)
私はアイディアが浮かばないとイライラして、そのまま気が付いたら寝ていることが多いので・・・。
結局のところ、大切なのは。
自分がリラックスして考えることができる場所を見つける。
&
移動中等、脳が活性化しているときに<ついで>に気楽に考えてみる。
じゃないかな。
と思います。
それでもアイディアが次から次へと浮かんでくる絶好調な時もあれば、どこで何をしても浮かばない不調な時もあるわけです。
次回はそんな「アイディアが浮かばない時」どうすれば良いのかについて、書いてみようと思います。