Water Phoenix



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


■小林 亮太

年齢:16歳
本人の知らぬ間に、影が交代していた少年。
サラマンドラが影になった事で、生活が大きく変わっていく。
ゆかりに怒られると弱い。
静香・ゆかりとは、同じクラス。

「チッ、金じゃねーのかよ」
「影、影、影。また、影かよ」


■サラマンドラ
年齢:不詳
亮太の影。
さりげなく、亮太の面倒を見る。
冷静である事を亮太に強要する事がある割に、
感情優先で動く事が多い。


「お前達の世界では、死ぬといわないのか?」
「いいか、亮太。お前は俺達影を見下しているのか?」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

                                
                          
■清水 ゆかり
                             
   年齢:15歳
                                亮太と静香のクラスメートであり、クラスをまとめる委員長。
                                人を傷つける事を嫌って、できるだけ人に気を使おうとする。
                                ……が、亮太にだけは別らしい。
                                近所や教師、クラスメートから、信頼されている。


                                「死ぬ……って、なんなの?」
                                「……ほら、早くしてよ。文句言っても仕方ないでしょ」
                                    
                                    
                      
■ウンディーネ
                                    年齢:不詳
                                ゆかりの影。
                                昔から共に居るゆかりの事を、妹のように思っている。
                                普段は周りを警戒しているのか、あまり話そうとしない。
                                時々、サラマンドラの突発的な行動に呆れている。

                                「そうですね。少しだけなら……」
                                「私がこう考えられるようになったのは、あなたのおかげですよ」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


■中嶋 静香
年齢:16歳

亮太、ゆかりとは同じクラスで、時々話すことがある。
しかし、他のクラスメートとはあまり話そうとしない。
知らない筈の情報を知っている事が多く、不思議な存在と思われている。
同級生や、下級生相手にも敬語で話す。

「どこ……私の、お金……」
「ほら、そうやってすぐ怒るんですね、あなたは」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

           
           ■萌

                             年齢:10歳

                             近くの学校に通う、小学生。
                             明るく元気に、時には厳しく。
                             悪い事だと感じたら、相手が誰だろうと躊躇しない。
                             最近、悩んでいる事があるらしい。


                             「ウソはついちゃいけないよ」
                             「お願いします。喋って下さい!」

                                           
                                           
                               ■シルフ
                             年齢:不詳
                             萌の影。
                             萌を、生まれた時から見守ってきた。
                             その為、萌の事になると感情を最優先させる。
                             理論よりも、自分の感覚を大事にしている。


                             「萌が言わないなら、私から言わせてもらうよ」
                             「亮太、ゆかり。それぐらいで止めておきな」