企画編79「タイトルに秘められた力~実例(ブログ記事アクセス数分析)やっぱりタイトルは大事です!~」 第126回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第126回 企画編79「タイトルに秘められた力~実例(ブログ記事アクセス数分析)やっぱりタイトルは大事です!~」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。

皆さん、やっぱりタイトルって大事です!

何をいきなり。と思われたかもしれませんが、ホームページのアクセス数を眺めていたらそう感じました。
もちろん「トップページ」や「製品情報」等に比べたら、私が毎日書いているこのブログのアクセス数は少ないです!
(それでも、記事単体ではなく、ブログ自体はそれなりに見てもらえているようでありがたいのですが!)

そして!ブログ記事の内、どの記事がよく読まれているのかな~?
と見ていると、タイトルの持つ重要性を再認識したのです。
何と言うか、内容の良し悪しに関係なく、タイトルの良し悪しでアクセス数がそれなりに違っているんですね。

自分では、適当に書いた苦し紛れの記事がタイトルで沢山読まれているかと思えば、結構本気で書いた記事の方がタイトルが地味であんまり読まれていなかったり。
面白いな~って思いましたので、ここで記事にして、どのタイトルの記事がアクセス数が多く、見られていたのかを書いてみようと思います!

参考になるかどうかはわかりませんが、なるほどね~やっぱり、タイトルで違うんだね~と思ってくれるだけでもこの記事を書いた意味があるかな?と思います。
あ、ちなみに今回の記事は「タイトルに秘められた力」なんて、付けてみましたが、このタイトルで面白そうかも?って見てくれた方もいたら嬉しいなとか考えてました。

ウォーターフェニックス的「ノベルゲームの作り方」の人気記事はコレだ!(~2015年末頃までの統計)

※あくまでブログ記事「つくりかた」の人気ランキングです。
※「一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう」関連は除外しています(ちなみに、そちらの方がアクセス数は上です)

★1位
企画編4「アイディアを考える場所に潜む脅威」 第6回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

★2位
企画編26「泣ける、感動する展開を作るには<思い出>が大切!」 第28回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」の
企画編16「実は~だった!どんでん返しからストーリーを作る」 第18回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつく

★3位
企画編1「ヤツ(アイディア)はどこからやってくる?」 第3回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

~~~~~~~~~4位以下との差※ここから下はそれなりに僅差なんです。~~~~

★4位
企画編19「貴方の主人公は最強系?それとも成長系?」 第21回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた
企画編11「私のアイディアメモの3大アイテム」 第13回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

★5位
企画編25「燃える展開をつくるには?」 第27回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

★6位
企画編24「ノベルゲームの短編は短編じゃない!」 第26回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

★7位
企画編32「タイトルの決め方~内容が一発でわかりインパクトのあるタイトル~」 第68回ウォーターフェニックス的「ノベ

★8位
企画編3「誰にも真似できないアイディア発想法」 第5回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

★9位
企画編5「アイディアが出ない!そんな時はどうするのか」 第7回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

★10位
企画編9「作者の都合でキャラクターを動かすとこうなる!(実例)」 第11回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」の

どうでしょうか?
ベスト10みたいな感じでまとめてみました。
こうやってみると、いかに検索に引っ掛かるか、内容が気になるタイトルかって重要だと思いませんか?

特に1位はかなり他の記事と差をつけての「つくりかた」シリーズで一番の人気記事になっているんです!
おお凄い。よっぽど役に立つ事を書いたんだな~。
と内容を見てみますと・・・。

「脅威」があります⇒それは、睡眠と苛立ちです!
あれ?なんか、どうでも良い事書いてあるぞ。

2位の「どんでん返し」と「泣ける展開」
うん、これは人気があってもおかしくないと思うし、物語を作る人なら気にする所だと思います。
特に検索ワードを見ても「どんでん返し つくりかた」とか「泣ける展開 つくりかた」なんて検索されている事が多いですし、私も詰まった時は検索してます(笑)

いえ、もちろん自分で自分の記事のアクセス数はそんなに上げてないですよ。
ああ、自分でも前に書いたんだな~と思いつつ、他の皆さんがどう考えているのか参考にしています。

3位もアイディアをヤツと書いたのが良かったのか、それともアイディアが検索にかかっているのか。ですかね。

他も確かに皆が知りたいだろうな~。(答えを出せて納得してくれているかは謎。少しでもヒントになっていれば良いのですけれど・・・)
と思います。

そして、次に個人的に明らかにタイトルで読まれたな!と思ったのが8位。
「誰にも真似できないアイディア発想法」
そして、内容を読む。

・・・うん、ごめんなさい!タイトル詐欺ですねコレ。いや、間違っちゃいないんですが、オチが酷い。
夢は貴方だけの唯一のアイディア発想法!

物語では扱いが難しい「夢オチ」じゃないですか!!

どうでしょうか?
この記事の人気ランキングを見ても、いかにタイトルに「皆が気になる(検索する)テキストを入れるか」「興味を持つタイトルにするか」
というのは大切だと思いませんか!

いかに中身が無くても、それだけで「まずは見てもらえるんです」
⇒ゲームだったらもちろん、内容も重要ですし、そこをメインに作っていますよね?(それを前提に考えましょう)

でも、いくら中身を頑張っていても皆が気にならなければ、そもそも読まれていない!プレイしてもらえない。って事がよーくわかります。
だって本気で書いた記事よりも、実はあんまり内容が無い記事の方が人気なんですから!!

まあ、タイトルでのやり過ぎは禁物ですけれど、地味すぎる、誰も興味を持たないようなタイトルにならないように注意!という事ですね。
やり過ぎというと、例えば「業界初~」とか「全米が泣いた~」「○○でもわかる~」とかは「またこれか・・・」と思われそうですし。
それでも、多くあると言う事は気にする人も多いって事だとは思うのですが。

書こうと思えば
人気爆発中の記事「アイディアを考える場所に潜む脅威」

ってタイトルに出来ますから。(やりませんけれど)
それでも
「アイディアを考えると眠くなる」
「アイディアを考えるとイライラする」
ってタイトルにすると、だったらなんだ!で終わりますからね。

「皆が納得!アイディアを考える場所に潜む脅威」
「アイディアを考えている貴方に襲いかかる脅威の数々!」

の方が気になりそうじゃありませんか?

という事で、皆さんもゲームを作った時はもちろん、様々な時に「タイトル」はこだわりましょうね!
でも、中身が無ければ駄目ですよ?

中身があった上で、見てもらう事が重要です。
ただ見てもらいたいだけでは、後で「ガッカリ」「タイトルに騙された」という反応になりそうですから・・・。
(1位の記事はそう思われているかもな~・・・と感じますが)

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です