ノベルゲームの良し悪し編7「結局は、ノベルゲームが好き。だから、この媒体で作りたい!」 第134回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた
第134回 ノベルゲームの良し悪し編7「結局は、ノベルゲームが好き。だから、この媒体で作りたい!」
執筆者:企画担当 ケイ茶
他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。
ケイ茶です。
前回まで、ノベルゲームの良いところを取り上げて、なぜノベルゲームなのか。
という事について書いてきました。
もし、読んで頂き、ノベルゲームって良い部分が多い。
ノベルゲーム作りに少しでも興味を持った。という方がいましたら、嬉しいものです。
私の場合は、結局ノベルゲームの利点があるから、という理由よりも結局は、ノベルゲームそのものが好き。
だから自分もノベルゲームを作りたい。と思った人です。
定番中の定番ですが「かまいたちの夜」をプレイした時には、これがノベルゲームなのか!と衝撃を受けたのを覚えています。
(しかも最初のエンドで刺されましたから・・・!)
その後はチュンソフトのノベルゲームにハマリ、色々プレイしたのが良い思い出です。
そして、こっちも定番かもですが「ひぐらし」で同人ゲームから広がったと言う事で、こちらもプレイしてハマリ。
そこから自分でも作ってみたい。と思ったんですよね。
その後は有名タイトルを中心にではありますが、ストーリーが面白いと言われているタイトルを沢山遊び。
何回も衝撃を受けたり、感動したり。
ノベルゲームの持っている凄さを実感する事になったのです。
私もそれらのノベルゲームで楽しんだその気持ちを、他の方に体感して貰いたい。
という気持ちでノベルゲームを作っています。
うちのゲームは万人受けというわけではないと思いますし、好きな人は好きかな?というものが多いと思います。
それでも、10人中1人でも、100人中1人でも、このゲームを遊んで良かった。
そう思ってくれる方がいれば、嬉しいと思います。
もちろん、沢山の人に楽しんでもらえた方が良いという気持ちはあります。
ただし、うちのゲームは100人中90人が楽しい!自分に合った。というタイプではないと言うのは分かっているつもりです。
何だかんだで完成したタイトルは私達らしさ、ウォーターフェニックスらしいゲームになると思います。
好きな人は好き!マイナーだけど、私は好き。を目指して、今後もノベルゲームを愛していきます。
あ、もちろん沢山の人に楽しんでもらえればそれが一番です。
+自分達が生活できるくらいには利益も出したいものです。