企画編11「私のアイディアメモの3大アイテム」 第13回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた
第13回 企画編11「私のアイディアメモの3大アイテム」
執筆者:企画担当 ケイ茶
他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。
企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。
ケイ茶です。
今回はちょっと休憩回という感じで、私がアイディアメモのために使っている3つのアイテムを紹介してみようと思います。
◆1「パソコンのメモ帳」
シンプルながら一番使っているのがメモ帳。
PCの前に座って本格的にアイディアを出す時。
まとめる時はメモ帳で基本的には作業をしています。
文字さえ書けて、アイディアをまとめるだけなのでシンプルなメモ帳が一番合っている気がします。
◆2「スマートフォンのアプリ(Evernote)」
こちらは私のスマートフォン(SONY XperiaZ3)に最初から入っていたEvernoteというアプリ。
基本的には外出中であるとか、移動中に思いついたアイディアはこのアプリでメモしてます。
メモするだけなら普通のメモ帳と同じなのですが、このアプリではデータの共有が簡単にできます。
(データごとの共有URLが作られ、そのアドレスをメールなどで送信して簡単にデータを送ることができる)
この方法を使って、アイディアがまとまった時にRにデータURLを送って、とりあえず見てもらう事もあります。
◆3「ただのノート」
1、2と違ってアナログながら書きたいものがぱぱっと書ける道具といえば「ただのノート」です。+ペンが必要です!
字が汚くてごめんなさい。
基本的に私の場合はノートを使う=思いついたアイディアを一気に書き出したい時。
そのため、スピード勝負になります。(忘れないうちに一気に書く時)
ノートというアナログ媒体のため、メモ帳やアプリと違って共有やデータ化の作業が後で必要になった時には面倒です!
いちいち入力し直す事もありますし、Rに直接見せる時などは読めない!わからない!と言われることが一番多いのもノートです。
◆自分にあったベストな道具&使い方を見つけてみよう
私の場合の使い分けをまとめると。
<自宅作業・集中する時> パソコン&メモ帳
<外出中に思いついたものを」メモ>スマートフォン&Evernote<とにかくメモしたい時>ただのノート&ペン
という感じになっています。
正直なところ、企画というのは基本的にどこでも出来ますし、道具も自分の頭と何かメモするものさえあれば他には必要ありません!
なので、企画のための道具を揃える、なんて事にはならないはずです。
高級なPCも高級な道具もいらない。
一番安上がりな作業。それが企画!
でも、そこがノベルゲームの根幹であり、無限の可能性を秘めた第一歩なのです。
貴方も企画をしたいと思ったら、まずは紙とペンを持って思いつく事を書くことからはじめれば良いのです。
やろうと思えば、今この瞬間にも出来ますし、誰にでも出来るのが企画なのだと思います。
必要なのはアイディアを出す根気と日々の妄想。
そして、紙とペン(もしくはメモアプリ)だけ。
次回は、詰まった時に使える「発想の逆転」!
という話。
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