フリー短編2本とボツになった天宮ひよりの物語
ケイ茶です。
お気づきかと思いますが、ウォーターフェニックスではない名義として作ったフリーの2本の短編。
「分散コンピューティング~全人類分の1の痛み~」と「異性人からの贈り物」
これらの2本についてちょっとだけ書かせてもらいます。
同人ゲームとして出した「神様のふるさと」完成後は「十二死学園(仮)」の原案プロットを考えていたのですが、そのプロットが終わり、ちょっと私に時間が出来ました。
その時に、物語を作る原点として短編を作って公開してみようと思ったことにより作られた2本のゲームです。
どちらも開発期間は1~2週間程度。開発ツールの試しと言う意味も兼ねてという意味もあります。
◆「分散コンピューティング」
は一つの膨大な処理を複数のコンピューターで同時に行えば負担も小さく、時間もかからずに処理できるよね?というものです。
それを人間の「痛み」で実現できたらどうなるだろうか。 貴方が感じる痛みは全人類に分散され、全人類分の1になるんじゃないか というアイディアが原点です。
◆「異性人からの贈り物」
あれ? なぜこの物語を作ろうと思ったのか思い出せない・・・。 多分、半分は夢で見た「異星人がやってきて、物を置き忘れて・・・」という展開がベースなのかな。
あとは、最後にどんでん返しを入れたいな。と思って思いつきで作った記憶しかないです。
◆「泣き虫妖精と雨男」
これはアイディアだけ考えて結局ボツになってしまったもの。
雨男の主人公と、泣く事により雨を降らせる妖精「天宮ひより」の王道絵本的なストーリーという感じでした。
せっかくイラストも描いてもらったんですけどね・・・。という事で、イラストだけアップしておきます。
こうやってみると、この「ひより」というキャラクターが現在開発中の短編「一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう」の人間さんのベースになっているのかも。
(イラストの雰囲気が似ているなぁと思いましたし、イラスト担当もそう言ってました)
という事で、今回の更新はこれくらいで終わります。