日曜定期更新(2023/07/09) 「次回作a開発日記11_R編5 シナリオを書く」

こんばんは!
企画担当のケイ茶です。

引き続き「新作(次回作a)開発日記」として、色々ぼかしながらも定期的に開発状況を書いていきたいと思います!
まずは簡単に現在の状況をお知らせします。

【現在の開発状況】
ケイ茶:様々な連絡や経理など、雑務をこなしています
R:最初の章のシナリオが完成しました/プロットを考えつつ、シナリオを書いています

だいたいこんな感じになっています。
ここに至るまでも色々あって、この状態になっています。
そのため、一旦、これまでやってきた事を少しずつ回想していく形式で進めています。


【次回作a開発日記 第11回(回想) シナリオを書く】

設定に詰まって創作そのものへの自信をなくしてしまったため、一旦シナリオを書く事にしました。

他を一旦おいた状態でシナリオを書く事は、
・書ける! という自信が取り戻せる
・他人に、実際にシナリオを見てもらえる(プロットや設定だけではイメージできない部分はどうしてもあるので)
・気分転換ができる
・自分が本当に書きたいものかどうかを見つめ直せる
・設定だけでしかなかったキャラクターの事が、しっかり掴める
 (逆に、シナリオを実際に書いてみたらキャラクターがわからなくなる時もありますが、その時はその時でキャラクター設定の練り直しが必要だとわかる)
という利点があります。

欠点としては、
・すべてが決まっていない状態で書くので、ふわっとしがち
・他人にシナリオを見てもらった結果、良い反応が来るとは限らない(逆にモチベーションが下がる可能性もあり)
・見切り発車なので、今後、修正が必須。下手するとすべてボツ
・書けない! という事実と向き合わなければならない可能性がある
・時間の浪費
というところでしょうか。

効率が悪いのはたしかです。
しかし、自信がないまま悩み続けても進みが悪いかもしれない……と考え、自分に言い聞かせ、そして何よりもただシナリオが書きたくて。書く事にしました!

そのために、まずは小プロットを作ります。
プロットをどれぐらい作ってから実際に文章を書くのか、というのは人によって差がありますが、最近の私はプロットを細かく作るようにしています。
具体的には、
大プロット(物語の最初から最後までの大まかな流れ)
中プロット(章ごとのおおまかな流れ)
小プロット(1シーン毎の流れ)
をそれぞれ決めています。

この小プロットを作る作業。大好きです。
1シーンを考えるのってとにかく楽しいんです。
特に、最近は1シーンをじっくり考えてメモをしてから実際のシナリオを書くようにしているので、想像を広げる時間がとれて更に楽しくなっています。
このイベントを先にしようか。いや、こっちのイベントが先がいいかな。いやいや、そもそもこのイベント自体ほしいのか……?
と、とにかく様々な事を考えながら作ります。

時には面白さがわからなくなったりするので、シナリオの書き方などのノウハウ本も読みます。
すると、「たしかに! こうすれば面白くなる!」と、完璧なシナリオが作れる気持ちになります。
なりますが……「実際に自分のシナリオに当てはめると上手くいかない……」ともなります。
そんな悲喜こもごもすべてを楽しいと感じ、思い込み、続けていきます!

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