日曜定期更新(2022/12/11) 「なぜ雰囲気のあるゲームが好きになったんだろう?」

ケイ茶です。

「雰囲気ゲーム」と一概に言ってしまっていいのかは正直わかりません。
個人的には「世界観が魅力的で、独自性の強い、そして雰囲気に合った音楽」が雰囲気ゲーム?なのかなと思っています(※あくまで私個人の感じ方です)

私たちが作ってきた「一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう」や「最悪なる災厄人間に捧ぐ」あたりは、おそらく自分たちが好きな雰囲気ゲームの影響を大きく受けているように思えます。

その最初の出会いって何だったんだろう?
そう思ったときに、サントラを見てみると「ICO」が最初だと思いました。
当時はこの手のゲームを遊んだことが無く、ただ単に評価が良いからという理由で手に取ったタイトルでした。
しかし、実際にプレイしてみると魅力的な世界観にシステム、そして音楽に魅了されていました。

その後は、発売をワクワクしながら待って「ワンダと巨像」もプレイしましたし、こういう雰囲気が好きなんだ!
と今ならハッキリとわかります。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが「Rain」というゲーム。
最近サントラを聴いていて、どんなゲームだったかな、と調べてみたんです。
雨の中、少年は雨の中だけ浮かび上がる透明な少女を追いかけていくーそんな内容。

あれ?
開発当時は全く考えていなかったし、気にしていなかったんですが「最悪なる災厄人間に捧ぐ」の原点の一つになっているのでは?
と感じました。
以前、インタビューではニトロプラスさんの「沙耶の唄」の影響を受けたと答えていました。
そちらと同じくらいに「Rain」の影響も大きそうですし、両タイトルの雰囲気が好きだったんだろうなぁ、と思いますね。


一旦は記憶から消えているように思えても、実は頭のどこかに「好き成分」が入っていて、いつの間にか影響を受けて自分たちの作品を作っている。
きっと「好きな作品達の好き成分」これの集大成が自分たちの作品になっているんだ、と多分そういう事だと思います。

なので、これからも好きな作品を楽しんで、自分たちの好き成分を蓄えていきたいものです。

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